どうも、スマコマのコマ太郎です。
独自ドメインを取るとき、考える必要があるのがどのトップレベルドメイン(以下TLD)で取るのかということですね。
TLDとは、.com、.net、.biz、.org、.jp、.info など、ドメイン名の一番最後に記載される部分のことで、それぞれ管理しているところが違います。
この辺は、こちらの記事に書いていますので併せてご覧くださいね。
さて。
このTLDは、どれがいいのかということですが、検索エンジン対策という観点から言えば、com か jp のどっちかを選ぶのが無難ですね。
その理由について、またほかがイマイチな理由について書いてみようと思います。
.com, .jp をおすすめする理由
安すぎるTLD、新しいTLDは避けた方が良い
一応、ドメインにはそれぞれ意味があって、それに合わせるのが流儀です。でも実際はほぼどれでも利用できるのが現状ですね。
だからか、どうしても価格で見てしまう人も多いと思いますが、安すぎるところはスパマーが利用しているので荒れやすいです。
よくあるのがグーグルのインデックスが進まないというトラブルです。
一応、グーグルはTLDによる区別はしていないと言っていますが、実際起こっているのでやっぱりスパマーが使う安いドメインは避けたいものです。
ぼく自信、.pwドメインで食らいましたし、知り合いは .club で四苦八苦していました。そのドメインを .com に載せ替えただけでアクセスが集まり出したので、やっぱりあるんだなと思うわけですよ。
それから昔は、.info はスパマーが利用する代名詞みたいなものでした。今は、激安ドメインが増えたので、そうでもないですけど、あまりいいイメージがないので、ぼくはおすすめしません。
なお、.org は WHOIS代行できないことが多いので注意が必要なドメインです。
SEO のトレンドに寄りすぎない
検索エンジン対策という観点で言えば、トレンドに乗っかり過ぎるのもどうかと思うのです。
今は、このTLDが強いというのが意外とあるんですね。例えば、.ukドメインが強いとか・・・でもトレンドなので浮き沈みもあります。このような影響はできるだけ避けたいというのが、ぼくの考えです。
いえ、今だけ上がればいいという考えなら、トレンドに乗ってドメインを利用すればいいと思うのです。刈り取るだけ刈り取って、それで捨てるというラットレースでいいのなら、やればいいです。
この記事でおすすめしている .com、.jp はトレンドではなく、無難な選択としておすすめしているんですね。
.com は世界の企業も利用しているドメインなので、変なことになりにくいのです。.jpはトレンドもあったので、どうかという懸念はあるものの日本のドメインなので本来はこれを利用すべきかなと思っています。
また .jpドメインは他と比べ高価なので、スパマーも利用しにくく激安ドメインほど荒れにくいのです。
このような理由から、ぼくは新規でドメインを取るときは .com または .jp を利用することが多いですね。
そして.com、.jp でドメインが取れないときの次点として、.net 続いて .biz を使うことがあるくらいです。
.com と .jp なら、どっちがいいの?
これは何を求めるかによって違うかな。ぼく個人としては、.com を選ぶことが圧倒的に多いです。
理由は先に書いた通り、無難であるからです。.jp は日本のサイトなら本来の利用なので、このドメインを利用したほうがいいと思うのですが、トレンドの影響を多少受けてきたドメインでもあります。
なのでより無難さを優先するなら、.com を。この先のトレンドに賭けるなら .jp ですね。
最後に少し矛盾した言い方(トレンドに賭ける)をしていますが、少なくとも日本語サイトを日本のドメインである .jp で運用するのは正しい使い方なので、大きなマイナスはないと考えているからです。